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国道134号鎌倉高校駅前交差点改良事業計画見直しを求める署名活動

鎌倉の海を守る会」より転記する:

まず、『鎌倉の海を守る会』とは:
腰越漁港海岸環境整備事業問題をきっかけに立ち上がった海を愛する地元市民が、平成9年1月31日に発足したものです」とのことで、以下、当該頁を覗いてみてほしい。




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■陳情書の署名にご協力お願いします。

鎌海は自然環境保護と住民の安全のために事業の抜本的な見直しを求める陳情書を
 神奈川県知事、神奈川県議会議長、鎌倉市長、鎌倉市議会議長の4名宛に提出します。
 陳情署名を集めていますので、賛同される方は署名にご協力お願いします。
・署名用紙はリンク先よりプリントアウトしてください。
・集まった署名用紙は鎌海事務局までお持ちいただくか郵送にてお願いします。   
〒248-0021 鎌倉市坂ノ下13-18「鎌倉の海を守る会」事務局   TEL/ FAX 0467-25-1967 
・署名募集の最終期限が11月30日になりました。


■国道134号鎌倉高校駅前交差点改良事業計画の概要

・目的は渋滞解消と交通事故防止
・交差点付近で170メートル道路を海側に拡幅
・右折車線を長さ20メートルにわたって新設
・現在の擁壁より最大で3.5メートル海側に道路が突き出る
・幅2メートル前後の歩道を山側に15メートル前後
・幅1.5メートルのバスベイ(江ノ電バス停留所)を海側に設置
・擁壁構造については未定 資料等は藤沢土木事務所のホームページに掲載されています。


■計画の抜本的な見直しを求める理由

・鎌倉でも数少なくなった希少な植物や昆虫など素晴らしい生物の減少が懸念される。
 (レッドデータブックにも掲載されて絶滅が危惧されているものもいる。)
・全国的に懸念されている砂浜の減少に拍車をかける。
・海から見てもっとも緑の豊な場所なので景観の悪化が免れない。
・生活道路(通学路)である日坂方面への通過車両が増加し、歩行者の安全性が脅かされる。
・渋滞解消、交通事故防止が目的と言うが、渋滞や事故の実態、原因が検証されておらず、 効果不明のまま事業に取りかかろうとしている。
・134号線の拡幅がこれから他エリアへと広がる懸念が払拭しきれない。


■今後のスケジュール

昨年より2度にわたり説明会がありました。
 今後のスケジュールについて鎌倉市都市整備部国県道対策担当に質問したところ返答をいただきました。
・昆虫調査は2007夏に実施予定
・植物調査は時期を勘案して実施する方向
・3回目の説明会は、上記植物調査等の結果を踏まえて実施したく、時期的には早くても2007夏以降


□チラシを作成しました、134号線拡幅地の植物たちを知る事もできます。
 署名用紙とあわせて印刷してぜひ皆様でご覧ください。
・ちらし表(pdf)
・ちらし裏(pdf)
・署名用紙(pdf)
・以前の会報掲載記事はこちらをご参照ください。

<この事業に関する問い合わせ先>
神奈川県藤沢土木事務所道路維持課 0466-21-2111
鎌倉市都市整備部 国県道対策担当 0467-23-3000



集まった署名用紙は鎌海事務局までお持ちいただくか郵送にてお願いします。
〒248-0021 鎌倉市坂ノ下13-18「鎌倉の海を守る会」事務局
TEL/ FAX 0467-25-1967

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小生のコメント

夏場や紅葉シーズンなど観光シーズンの鎌倉近辺の渋滞は確かにひどい。
古都・鎌倉は古寺旧跡が多い。知名度の割りに森があり、山があり、海を高台から臨め、海辺に近く、三浦半島などツーリングコースでもある。
海水浴場としても、湘南海岸が目の前。

となると、渋滞が付きものとなる。

小生はオートバイで夏場にツーリングしたことが何度かあるけれど、バイクでも大変だった。
観光シーズンに車を利用して鎌倉方面を目指す場合は、夜中とか早朝といった、道路が空いていると見込まれる時間帯を狙ったものだった。

でも、それは時間が多少でも融通が利く人や若い人たちに限られる。あるいはリッチな人とか。

渋滞緩和策としての現行の公共事業案に難があるというのなら、やはり、代案が大切だろう。


例えば、地元の人は車に乗らない。無理?

地元の人しか車に乗らない。これも、地元のエゴが感じられる。

パークアンドライド(パーク・アンド・バス・ライド。P&R と略すことが多い )が望ましいか。

いずれにしても、地元の人も観光客で潤っている面もあるわけで、代案を示さないと、住民のエゴと看做されかねない。
いくら鎌倉やその周辺の景観を守るためと訴えても、説得力が今ひとつ。

見直しを迫るためにも、当局や世論を納得させられるような知恵が求められるだろう。
by at923ky | 2007-11-22 00:27


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