天の川海山群や七夕海山群など

「天の川海山群や七夕海山群など」


"海上保安庁では、昭和58年度から日本周辺海域の詳細な海底地形の調査を行っており、約300個に及ぶ海山、海底谷等を発見してきました。この度、我が国で開催されたGEBCO(ジェブコ:大洋水深総図)委員会でこれらの海山や海底谷の名称が国際的に承認されました"

 昨夜、車中でラジオから海山(かいざん)という小生には聞きなれない言葉が流れてきた。その海山の名称には、例えばかぐや姫海山、織姫海山、牽牛海山などがあるという。皆さんは御存知だったろうか。
 小生には初耳である。
 自宅に帰って早速、事典に当ってみると、海山や海丘(かいきゅう)という言葉についての説明があるが、具体的な名称となると全く挙げられていない。
 ちなみに海山とはNIPPONICAによると「海底の盛り上がりで、麓から頂上までの高さが1000メートル以上あって、比較的孤立しており、頂上付近の広がりが狭い海底地形の一つ」とある。つまり1000メートルに満たないものは海丘ということになる。
 が、この説明を読む中で、そういえば何かの図鑑で海の底の数知れない山や丘を描いた挿絵を見たことがあったのを思い出した。海山という言葉も聞いたことも見たこともったのである。
 ただ、昨夜(というより既に未明だったが)のラジオで聞いた、かぐや姫とか、織姫とか、牽牛という名称の海山があるというのは全くの初耳だったというわけである。
 事典では、先述したように具体的な名称が一切挙げられていない。小生はネットで検索してみることにした。すると、確かに、これらの優雅な、ロマン溢れる名前を付けられた海山があるのだった。
 タイトルに示したような「天の川海山群や七夕海山群」に止まらず、「長寿海山群」として還暦海山、古希海山、喜寿海山、傘寿海山、米寿海山、白寿海山があり、「秋の七草海山群」「秋の七草海山群」などもあるという。
 冒頭に引用したように、これらの名称がこの度、国際的に承認されたこと、そして七夕にちなむということもあり、昨日のラジオで織姫海山などが紹介されたのだと思われる。降って湧いたような話題の報道のされた理由も、少しは事情も分かった気がした。

*海山群についてもっと詳しく知りたい方は、以下のアドレスを示しますので、興味のある方は覗いていただければと思います。
 http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/k20010507.htm

 まあ、七夕の日は過ぎてしまったが、ちょっと小耳にはさんだので遅ればせながら、お話した次第である。

 


                                (01/07/10)
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by at923ky | 2004-12-07 22:32


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